ご挨拶

こんにちは、院長の水谷 雄(みずたに ゆう)です。
平成2年に父親の残した歯科医院を継ぎ、数十年近くの月日が過ぎました。大学卒業後は、17年間東京医科歯科大学の歯学部付属病院で、口の中にできる病気や口腔癌の治療に携わってきました。信じがたいことですが、この17年間は一度も歯の治療をしたことがありません。
多くの病気の治療と研究で忙殺された17年間でしたが、歯科というのは決してむし歯の治療や入れ歯を作るだけの仕事ではないということを学びました。口腔内にはむし歯や歯周病以外にも多くの病気が発症します。そしてその原因は、全身の状態と深く関わっています。
実際、歯肉出血から白血病を発見したことや抜歯後の出血から肝臓病や高血圧のアドバイスをしたこと、傷の治癒状態から糖尿病の悪化を疑ったこともあります。
舌や頬の粘膜、歯肉、顎の骨の中に腫瘍性の病気ができること、顎関節の疾患、変形性や先天性の疾患など、書ききれないほど多くの病気が口腔、顎、顔面にできるのです。
これらの経験から、歯科は口腔に発症する疾患を治療対象とする科、すなわち口腔科そのものであるという思いを強くしました。今は、むし歯や歯周病の予防に力を入れ、一生自分の歯で噛める人生を送っていただけるように日々努力していますが、口腔科医として疾患に取り組むというスタンスは、今も私の診療のバックグラウンドとして流れ続けています。

略歴
- 昭和23年
- 大垣市に生まれる
- 昭和42年
- 大垣北高等学校卒業
- 昭和48年
- 日本大学歯学部卒業
- 昭和48年
- 東京医科歯科大学
第一口腔外科学教室入局
- 昭和52年
- 文部省教官助手任官
- 昭和61年
- 同 講師
- 平成元年
- 同 退官
資格
- 歯学博士(顎、顔面、口腔外科)
- 口腔外科認定医(No92)
学会歴
- 日本口腔外科学会
- 日本口腔科学会
- 口腔病学会
- 日本癌治療学会
- 頭頸部腫瘍学会
- 動注癌化学療法研究会
- 日本顎顔面補綴学会
- 関西ヘルスケア歯科談話会
- 日本先進インプラント医療学会
院長の趣味



趣味は主にアウトドア全般ですが、中でもカメラがお気に入りです。フィルム時代からカメラは持っていましたが、デジタルになってからはこんなレンズまで買っちゃいました(笑)
自然や動物の写真が好きで、よく撮っています。

普段はRICOH(リコー)のコンパクトカメラを使っています。
これだけ持ってふらっと撮影に行くこともあるんです。
院内に飾ってある写真は私が撮ったものです。珍しい生物や美しいと感じた風景を選んで飾っています。
大きな望遠レンズで野鳥を撮影することが楽しく、バッチリ撮影できたときの満足感は非常に大きいですよ。
院内の写真、少しでも皆さまに楽しんでいただければ幸いです。
スタッフからみた院長先生

院長先生は、一見取っつきにくいようなイメージもありますが、本当は優しいお父さんの存在です。
何にでも挑戦するバイタリティーと、すぐに行動する瞬発力が大きな魅力だと思います。それと、少しこどもみたいなところがあって…、そこがとても良いと思います。診療室以外のイベントでは本当に楽しそうにしているのが印象的です。どんな人でもそうだと思いますが仕事は厳しいです。しかし、院長先生は信念をもって私たちに接し、仕事に対して実直であるからこそだと思っています。 それが伝わってくるから素敵なんだと思います。
患者様にもまっすぐ向き合ってるからこそ長いお付き合いをさせていただいています。そして何より、私たちスタッフが長く一緒に働いている事こそが答えだと思います。
キレイな言葉だけで語るのでは無く本当の人の魅力を伝えられれば、院長が取り組む医療が伝わると思います。 私たちスタッフもその魅力を感じてついて行ってます。